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Over the Shattered ALT

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人を喰う洞窟





紅葉に染まった山を太陽が静かに照らす

葉が枯れ落ち始め閑散とし始めた林の中で背負子を背にした女性が一人

質素な服に赤みを帯びた長い茶髪が生える、その若々しくしかし静かな佇まいは神性にも似た清廉さを感じさせる

「まったく・・・あの子ったら勝手に集めに行っちゃうんだから・・・」

彼女はそう独りごちると少し忙しそうに右に左にと見回しながら木々の間をゆっくりと歩いていく

「ま、あの子の方がこの山には詳しいし大丈夫か・・・」

どうも彼女の姉妹か、若しくは親しい間柄の人間とはぐれてしまっている様だ

「フィーナぁ!! どこに居るのぉ~!」

大声で目的の人物の名前を叫びながら歩き続ける、空は大小まばらな雲が泳いでいる

そんな空模様の中、枯葉が堅く踏みしめられた地面を覆う山道を暫く進むと山の中腹近くまでやってきた

「ここら辺にも居ないなんて・・・ あの子は一体どこまで行っちゃったのかしら・・・」

ここは山と言ってもそこまで大きな山ではない

彼女が住んでいるそこまで大きくない村が麓に見えるそこまで大きくない山だ

この山は連峰に連なる一角、その部分の大きさは1200m級かそこらである

麓には村がありそこの人々は山の中腹以下を生活圏として農業の傍ら狩猟や最終を行い生活している

彼女もその村の一員、冬に向けて先程から名前を呼びつづけている妹と二人で薪と食料のキノコ等の調達にやってきた様である

しかし妹は集めるのに夢中で姉と逸れてどこかへ行ってしまったようだ

幸いこの山には危険な動物や魔物は生息していない、精々猪が年に数回村の畑に下ってきて暴れる程度であった

そんなことだから大丈夫だろうと彼女は山を登って行くとそして、暫くして山の頂上の近く、村が一望できる休憩地点にある山小屋までやってきた

その場から見える景色は絶景、麓の村とその周囲に広がる金色の麦畑、紅葉した木々が黄色に赤色にとその絵を彩っている

彼女はその景色の一部、空を見上げながら

「雲行きちょっと怪しいかしら?」

そう呟くとゆっくりと山小屋の扉を開けた

ギィ・・・と軋む音を立てながら開く内開きの扉

少女が内部へ目を向けるとそこには3束の背負子とそれに縛られた薪、一つには山盛りに積まれている

中央にある囲炉裏を囲うように配置された座布団に座っている女の子が一人

歳は身長にして14歳程かそこら、成長の過渡期らしいあどけなさを残す顔つきをしている

「フィーナ!! あなた一人で勝手に先に行っては危ないと言ったでしょう!」

「何よ!アイシャお姉ちゃんは集めるのが遅いんだから!」

「そういう問題じゃないの!例えあなたがどれだけこの山のことを知ってても一人っていうのは危ないんだから!」

どうやら言いつけを守らないで勝手に薪を集めに先へ進んだことを叱っているらしい

「もう!そんなにガミガミ言ってちゃすぐにお婆ちゃんになっちゃうよお姉ちゃん!」

壮絶な姉の叱り文句を凌ぎながら妹が外し技で返す

言われた瞬間姉の表情が硬く強張ったが彼女はすんでの所で飛び出しかかったそれを押し留めた、そして

「もういいわ・・・空も怪しいし早く帰りましょ・・・」

少し疲れているような素振りを見せるとそう口を開いた

すると妹は姉の中で様々な感情が駆け巡ったことを知ってか知らずか、

「はーい!」

快活な返事を返しそそくさと自分の荷物をまとめ始める、姉も自分の準備を始めた

妹は「ほっ!」と軽く掛け声を発すると軽々と山盛りの薪を背負い両手にも薪の束を持ち軽々と運び始める

姉は小屋の備品などを調べ在庫などを確認している、次回来る際に補充する気なのだろうか

そして帰宅の準備を完了させた二人は山小屋を出る

二人が暢気に口論している間に空は雲行きが少し怪しくなっている

「うわぁ確かにこれは怪しい・・・」

外に出て空模様を確認するなり妹がアルカイックスマイルを浮かべながら呟いた

「今なら多分大丈夫でしょ!急いで!」

姉は一人ごちる妹に声をかけて急かす

「はぁ~い・・・」

妹は少し思考を巡らせる様に空を見上げるとその声に気だるそうに返事を返した

そうして二人は急ぎ足で山道を降り始める

がしかし、妹の考えていたことはすぐに的中した

山の天気に秋空の天気の変わりやすさが加わり一気に空は暗くなる

空は二人が中腹へと差し掛かる前に真っ暗になり小さな雨粒が二人をゆっくりと襲い始める

そしてそれが大粒になりどしゃ降りとして二人をずぶ濡れにするにはさして時間を掛けなかった

「お姉ちゃんはやく!おそいよ!」

「何を言ってるのよ! フィーナのせいで遅くなったんでしょう!」

口論を続けながらも雨に濡れるのを関係なしに山道を走り続ける二人、荷物が多いが妹の方が先行している

「お姉ちゃんこっちだよ! この先に洞窟があるからそこで雨宿りしよ!」

獣道とも分からないような鬱蒼と茂っている方角を指して妹が後方の姉に指示を出す、指示に迷いが無い

妹は既にこうなる状況を予測して予め雨宿りできる場所に目星を付けていたのだ

それが故か妹の走りは迷いが無く獣道ですら無い草むらを掻き分け進む

しかし一方で姉は既に長い時間走り続けていて息も上がり妹に追いつくのでやっとの状態だ

「ちょっと待って! 速ッ・・・!!」

絶え絶えな息を上げ必死に前を行く妹に向けて叫ぼうとするが聞こえていないのか妹は構わず進み続ける

こうなるとこの暗闇に雨という状況のせいで必死で妹について行く他無い、さもなければ逸れてしまうだろう

大粒の雨が葉を伝い、収束し、沢山の滝が降り落ちてくる中を必死に走り続ける二人

暗く、流れ落ちてくる水の束が作り出す乱反射と黒く染まった木々の幹と葉しか見えないような世界

その世界を駆け抜けたその先は灰色だった、深い森から抜けた瞬間広い空間に出たのだ

その空間は向かい合う二辺を森と、白い岩で構成された崖で構成されている

一面を構成するはずだった白は雨のレイヤーを纏い濃く黒に近い灰色へと変貌している

その崖の一部にぽっかりと灰色の中に一層黒く、真っ黒に開いた穴があった

暗く、雨粒と土くれが弾け飛びぬかるみ始めた地面を踏みしめ、ラストスパートを駆けるように必死で走る二人

「「はぁ.....はぁ......」」

二人とも必死で走ってきたので息が上がっている



「あの、大丈夫?」

上がった息を整えるのに忙しい二人に不意打ちが掛かる

「「ひっ!!」」

てっきり今この場に居るのは自分達だけだと思っていたため、二人とも驚いて息を呑んでしまった

二人はゆっくりと、同時に声がした方へと目を向ける

完全な闇に包まれた洞窟の奥から何かの気配がする

コツ、コツと足音を洞窟に響かせながらやってくる存在に二人は一気に警戒心を増大させる

緊張が張り詰める中しかしその姿を現したのは・・・・・











「あっはっはっはっは!!それは驚かしてすまなかった!!」

洞窟内に響き渡る大きな、少し煩い声

三人の女性が焚き木をぐるりと囲い座っている

その内二人は雨に降られて必死で逃げていた二人だ、そしてその二人の視線の先には大声の主が居た

その人間は赤みがかった髪で、部分的に板金が縫い付けられた簡易的な鎧を身に纏った剣士らしい女性だった

「いやいやこっちもこんな雨の中でここに人が来るなんて思って無くてな」

彼女は洞窟の入り口に見える未だに止むことの無い大雨を指差しながらそう続けた

「それと貴女達には感謝しなければならないな!何せ貴女達が来なかったら私はこの仲間と逸れ、大雨に降られた挙句空腹で一人寂しく息絶える所だった」

そういうと片手に持った骨付き肉に齧り付く

「いえ、私達もこうして毛布を分けて頂きましたし、それに手持ちの薪も全て湿気て使い物になりませんでしたしこちらも助かりました」

姉のアイシャが剣士の言葉に返す

事実彼女達は確かに助け合ったのだ

妹が仕留めた猪を焼き、これを食料に皆で分け合い

着火剤と燃料は剣士が持っていた火酒に文字通り火を点けそれを火種に薪を乾かし、焚き火を完成させ、毛布を二人に分け与えて暖を取らせた

更には些細ではあるが剣士の持っていた調味料で猪肉に味付けも施した

「その、剣士様には大変お世話になりました」

姉が正座に直り深々と頭を下げる

「いやいやいや頭を上げなさいな、こっちだって食料と火を頂いたわけだしな、お互い持ちつ持たれつだよ」

剣士もまた、自身の頭を軽く垂れて礼を示す

「あぁ、あと名乗ってなくてすまないな、私はエミリエ、エミリエ=バストゥルだ」

剣士はアイシャに向かって名乗る、更には二人の名前を聞き、改めて宜しくと続けた

「ですがエミリエ様、私の魔法なんて精々小さな火を作って火種を作る程度ですので・・・」

しかし姉は未だに慌てふためいた様子で謙遜を繰り返す

確かに彼女には少々だがしかし、魔法の素養があった

この世界では絶対数は多くないが魔法使いという人種が存在する

それらの人間達は強力な者では軍事に使われる程でありそうでなくとも大体はその特殊性から日常生活で日々の労働などで活躍している

姉もまた火を熾す程度ではあるがしかし何も無いところから火を熾せるという能力は他に魔法を扱える人間の居ない彼女の村では重宝されていた

「まぁまぁそんなコトいいからまずは食べよ食べよ!」

妹が二人の話が詰まったタイミングを見計らい割ってはいる

「せっかく普段は手に入らないようなスパイスをこんなに使ってるんだからもったいないよ!」

妹もまた手に持った猪の腿肉に齧り付く

「あっはっはっは!!そうだな全く、せっかくの夕餉なのだから腹いっぱい食べてしまわねば!」

エミリエがフィーナの提案に乗っかる、これで二対一だ、民主的には姉は引っこもるのを止めて肉を食べねばならなくなった

空気に呑まれ姉は居た堪れないような風に渋々手元の肉を小さく齧る

「ああそうだ、水はこの水筒から飲むといい、この洞窟の奥で湧いていた飲める水だ」

エミリエがそう言って横にあった大きめの水筒と木製のコップを差し出す

「何、遠慮せず好きなだけ飲んでくれ、無くなっても汲めばいい、それに私は飲まなくても大丈夫だからな」

二人は言われたとおりコップを手に取り、妹は遠慮も無く、姉は恐る恐るといった感じで水を飲む

その水は二人に蓄積された極度の疲労のせいかなんだか甘く、体により沁み渡るような気がした・・・





三人はその後残りの肉を食べながら様々な話をして寝るまでを過ごした

剣士が猪の肉の違いを尋ねると妹が「この辺りの猪は食性が違うので余所より肉の臭みが少なく柔らかいらしい」と答え

妹は剣士に今まで旅してきた村の外の話や冒険譚をせびり、姉は近辺の政治事情などを詳しく聞いていた

やがて二人の疲れが睡魔に変わり始めると皆は食事を止め、とりあえず自分が見張りをするから二人は安心して寝るようにと剣士は二人に言いつけ

特に負けじと見張りを買って出た妹を半ば強引に寝かしつけると火を持って入り口側へと移動した





剣士が用意してくれた簡単な布団を二人で共有している

妹は既に疲労から静かな寝息をたててぐっすりと寝ている

しかし姉は寝ては居なかった

疲労は頭の天辺から足の爪先までどっぷり泥沼の様な感覚を彼女に与える、空腹感も存在しないいつ睡眠へ墜ちてもおかしくない体調な筈だった

しかし彼女は事実睡眠を拒絶し続けていた

彼女が睡眠を敬遠しているのは警戒心からである

その警戒心は何でも無い只単に「見ず知らずの人間をただ信用しない」という単純な理由からだ

だが警戒は彼女の本心では無かった、それは只の儀礼的、通例的な警戒であった

それと平行して横になって体を休めつつ頃合を見計らい剣士との見張りの交代を申し出るつもりで頃合を見計らっていた

洞窟の入り口からは剣士が持っていった焚き火の明かりしか見えず外に存在する筈の雨粒は洞窟を塞ぐ暗幕となり大きな音を立てて外界と内部を遮断している

毛布に包まり妹のスヤスヤと眠っているその寝顔をしばらく眺めていると、やがて入り口の方から轟音に近い雨音に混じってカチャリ・・・カチャリ・・・という音がやって

姉の枕元で何者かの足が地面を踏みしめる振動が生まれた瞬間、姉は声をかけようと顔を振動の主に顔を向けようとしたその瞬間・・・


バフッ!


突如彼女の上にその何かがのしかかってきた

意識の裏をかかれた姉はその一瞬で十分すぎるほど混乱した

「キャっ! 」

小さな悲鳴が漏れる

彼女自身の力では上体をあげて周囲を確認することも、振りほどくために体を捩じろうとしても手で押さえつけられ

そうした中で辛うじて仰向けに体勢を整られた彼女は自分にのしかかっているその正体に驚いた

いや、正体ではなくその人物にしていた格好にだ

妹は目の前で寝ていた、まさか自分が分身したわけでもない、となると消去法により当然のしかかっていた存在とは洞窟の入り口で見張りをしていた女剣士ということになる

しかしその彼女は先程焚き火を囲っていた時身に着けていた胸部の軽装板金など防具一式を全て、衣服まで全て脱ぎ捨てた状態だ

今の彼女は野暮ったい鉄板達に封印されていたその豊満過ぎる胸、鍛えられた筋肉質だがしかしスリムなスタイルが露わになっている

犯人の姿を確認できてそれまでの正体不明の存在に襲われていた混乱が一旦止み、新たな混乱が姉を襲う

「なっッッッッ!何をやっていらっしゃるんですかっ?!」

当惑を隠さず小声で叫ぶ

目の前に存在する痴態には当然驚く、常人なら身の危険すら感じるレベルである

「何って、それはお楽しみの時間に決まってるじゃないか」

裸体の剣士の喋りは先程までと同じ豪放だが威厳の感じられる喋り方ではあるがしかし、言ってる内容は欠片もそんなものは感じられなくなっている

剣士が喋るたび、体を揺らすたびにその二つの肉球がブルンブルンと震える

下からその様を見せ付けられている姉はまるでまるで今にもその肉球に捕食されてしまうのではないかと気が気でなくなる

「剣士様!いったいなっ・・・」

必死に抵抗の言葉を紡ごうとしたが、紡ごうとしたのだがそれを阻止された

それも唇で唇を塞ぐという脈絡の無い手段によって強制的に、強引に封じられた

肉は薄く、赤みがかったアイシャの唇を剣士の肉感溢れる柔らかい唇が完全に塞ぐ

「んんんっ!」

到底覆すことの出来ない体格を相手に必死に背中を叩くことで抵抗の意思を示す姉

その抵抗が功を奏したのか唇の拘束はすぐに解かれた

「何よぉ、オトナの時間なんだからちっちゃい子が寝たのを見計らってきたのに駄目なのぉ?」

剣士はより一層わざとらしい口調で、やはりわざとらしく口を尖らせて不満そうな表情を示す

最早ここまで来るとまるで別の人間、人格でも入っているのではないだろうかと勘繰る程だ

「何をおっしゃってるんですか剣士様?!私にそのような趣味はございませんっ!!」

未だ必死に抵抗を続けるがやはり未だにそれが功を奏する気配は存在しない、むしろエミリエの方から近づきつつある分より一層悪化してる様に見える

今にもその二つの肉球がアイシャの顔を貪ろうと獲物の気配に歓喜するようにブルブルと震えている

それを目の前にする余りある圧迫感はアイシャの抵抗を今にも押し潰してしまわんとしてるかのようだ

そんなアイシャにとって無意味な押し問答が少し続いた後、ついに彼女は折れた

折れた、というよりもすぐ隣に居る妹のことを鑑みたのかもしれない

同い年の男の子にも負けないしっかりとした体付きをしている彼女でも心はまだ幼い少女なのだ、同性愛という衝撃的な場面は見せられないとでも判断したのだろう

「せ、せめて・・・せめて準備をしてから、にしていただけませんか・・・?」

アイシャは恥じらいを含めながら押し殺した声で途切れ途切れにエミリエに請う

「おや、そうか・・・ならばまずは行水からだな」

口調は威厳のあるままに戻ったがしかし、その発言は目の前の肉球から聞こえてきた・・・





洞窟の中をペタンペタンと全裸の女性が奥へ歩いて行く

その女性の腕には所謂”お姫様抱っこ”の形でアイシャが抱かれていた

更に加えて言うならばアイシャの上に剣士エミリエのその豊満な肉が載せられている

下から支えられているだけではなく上から蓋までされて逃走は不可能だ

そもそも逃走の意思があるのかと問われれば、それは否ではあろうが

二人が向かう先は剣士が汲んできた”水”のあるという泉だ

三人がキャンプしていた場所から少し遠くにあったその場所は周辺の壁はやたらとごつごつとした岩が目立つのに対し、その泉の周辺だけは地面も泉の底も滑らかで綺麗に均されていた

泉に着くとエミリエは抱きかかえていたアイシャを降ろす、降ろしたときには支えから解放された肉球が重力にしたがって大きく震えた

優しく、足から降ろされたアイシャは少し躊躇したような表情を見せると、エミリエの目を一瞥した後すぐに胸元のボタンへ手をかけた

上から下へと手馴れたように流れ作業でボタンを外していく両手

その手の指は細いが手まめが散見され、日々の労働を偲ばせる

そんな細くしっかりとした精密に滑らかに動くカラクリ人形の様な指がテキパキと、流れ作業で服を脱いでいくと彼女の下着姿が露わになった

エミリエがその様を舐め回すように観察する

日々の労働か摂生か、いずれかの原因にしろアイシャの体は痩せて、しかし細ってはいない程度ではあった

アイシャが下着を脱ぎ始めるとエミリエの目線は主に胸部と下腹部へと注がれた

アイシャの胸はサラシから解放された瞬間その存在感を大いに主張し始めた、しかしその大きさはエミリエには及ばない

彼女の股間はさらっとして無毛、薄く赤い毛が見えた

全裸になったアイシャにエミリエはゆっくりと近づく

「さぁ、それじゃあ始めようか」

エミリエはそう声をかけると先程、散々一方的に抱きついたときとは対照的にゆっくりと、取り囲むように腰へ手を回し抱きついた

そのまま「来なさい」と耳元で囁くとエミリエはゆっくりと後退し、二人はゆっくりと泉へと足を踏み入れる

ちゃぷ・・・ちゃぷ・・・と二人が歩を進める度に水音が洞窟に響く

腰の辺りまで水に浸かる場所まで進んだ二人はそこで移動を止めた

「こういうことは初めてかな?」

分かりきったことをエミリエは問いかける、手が徐にアイシャの股間へと伸びる

その手は彼女の割れ目へと伸びその中を検める

アイシャから分泌された粘液が侵入してきた指によって攪拌され、水中へと放出される

「おやおや、どうしてかは知らないがこちらは準備万端のようだな」

これからされるであろう行為を想像したのか、或いはまるで捕食される恐怖からか、はたまた更に別の理由からか、しかし彼女は、彼女の体は確かに反応を返している

そのまま指は内部を往復し刺激を送り始める

指がより奥へと滑り込む程、アイシャからは押し殺しそびれた声が漏れる

「なんだ、先程の抵抗が嘘の様だな」

エミリエは耳元で囁くと・・・

「可愛い奴だな」

ばふっ とその豊満な肉体が、胸が一気にアイシャの顔面を包み込んだ

先程目の前の獲物を捕食したそうに空虚を咀嚼していた肉球は一気に捉えた獲物を咥えた

「さて、そろそろしっかり躯を洗ってやるか」

エミリエは一気に後ろへと倒れこむ

洞窟に大きな水音が響く

エミリエの体を下に二人は水面を漂い始める

どういうわけかエミリエの体は水面に浮き、アイシャの体を支えている

そのままアイシャの躯の全てをまさぐり始める

臀部、腰、背中、首筋、器用にひっくり返して次は胸部、腹部、臍と洗浄を名目に責め手を進める

他の部位よりも丁寧に臍をゆっくりと嘗め回すように左右の手が穿り回すと、その指は再び股間へと伸びる

先程と打って変わって前面から攻める指はまず割れ目を左右に開く

ゆっくりと、膣ではなく小水の穴を責める指

「くっ、ふん・・・」

先程から必死に責めに耐えていたアイシャから漏れる声が大きくなる

アイシャの躯が示した反応を見逃さず左右の指が一気に責め立てると・・・

彼女の尿道は耐え切れずにその堰を切ってしまった

それまでの水音と違う、ちょろちょろと液体が液体に垂れる音が響く

極度の恥じらいによりアイシャの双眸からは静かに液体が一滴ずつ、流れ落ち湖面と同化した

「おやおや、まだこの程度かな?私は指技に自信があったのだがな、こっちはどうだ?」

その指が再び膣へと潜り込む

アイシャの穴は本人の反応とは裏腹に、優しく丁寧に闖入者を受け入れる

「おっと、こちらの方は大丈夫なようだな」

それでは、と続けると一気に指を三本挿入し、そのまま指を開閉させた

「いやっ  あっ  くっっっ ああああああ!」

既に出来上がっていた所に一気に刺激を受けたその内壁は快感に大きく反応を示し痙攣する

水面をアイシャが噴出した粘液が水面に飛び散り混ざる



暫くアイシャの躯は痙攣を続けたがそれも収まり始める

エミリエはアイシャの躯が落ち着き始めたのを感じ取るとゆっくりと無駄の無い動きで湖面に波を作りつつ静かに岸へと移動し始める

岸へと辿り着くとエミリエは静かに立ち上がり未だ絶頂の快楽に浸るアイシャの躯を抱きかかえる

抱きかかえたアイシャを洞窟の壁へと立てかける

「あ・・・」

殆ど経験したことの無いような快感信号にアイシャの意識は混濁をしている様だ

遠ざからず近づかずな意識の中、自らの体が壁に立てかけられた瞬間にちゃり、とした粘着質めいた、粘液めいた音を幽かに捉えた

しかし意識はすぐに目の前へと集中させられた

エミリエが目の前で彼女自身を晒している、それも片手でその入り口を開放し見せ付けている

「さて、こちらも遠慮せず好きなだけ飲んでくれ」

エミリエはそういうと一気にその口をアイシャの顔へ押し付けた

アイシャは口と鼻を塞がれ呼吸もままならなくなる

酸素を求め朦朧とした意識で必死に口を開閉させる、がしかし口腔へと流れ込むのはエミリエから分泌される粘液のみだった

「んんんっ!!!」

腕に力を込めて酸素を求め目の前で自分の口を塞ぐ”それ”に対して抵抗の意思を振り上げようとするアイシャ

しかし、彼女の意思とは裏腹に腕は全く上がる気配が無い

視線を腕へと向けようとするが視界は肌色に占拠されている、腕に意識を集中しようとしてみるがまるで感触、感覚という反応が返ってこない

自身の体が返す無反応という反応に彼女はパニックとなり目を白黒させ始める

窒息でアイシャの意思が途絶えそうになった瞬間、その瞬間を見計らっていたエミリエは腰を獲物から離す

少々の間呼吸を整えるように激しく息をするアイシャ、口の周りは粘液で薄く輝いている

呼吸を整え終わったアイシャが開けた視界で捉えたのはしかし、エミリエの裸でも先程までそこにあった泉でも洞窟の岩壁でも無かった



そこは先程までの隆々とした岩が形成した壁ではなく薄桃色をした”何か”があった

首を回してみるとそれは自分が寄りかかっている壁にもそれは存在していた

腕に目を向けるとそのピンク色の何かが腕を取り込んでいる、近くで見てみるとそれは僅かに流動し、脈動しているように見える

この時点で既に腕だけでなく下半身もまたピンクに埋もれていることをアイシャは視認できなかった



蕩けた思考が次第に冷えて通常の思考を取り戻し始める

「ひっ! 何これっ! スライムッ!?」

状況を把握してしまったアイシャは一気に氷点下まで肝を冷やす

彼女の言が正しく、このピンク色の物体がスライムだとするとそれは、洞窟を形成できるほど夥しい量のそれらがここで生存していることとなる

スライムという魔物はこの世界では余り一般的ではない、それはスライムという魔物の脆弱性にある

スライムが生存できるのは湿気の強い清潔な水の存在する環境だけ

それだけならばそこまで難しい問題ではない

スライムの生態において最大の弱点は単一の個体の寿命の短さと捕食能力と繁殖力のバランスである

スライム単体の寿命はそれこそ昆虫よりも短い、生まれてから1週間もすればその個体は死亡する程である

幸いにして餌さえ十分にあれば高い繁殖力を用いて種を保存できる

体に触れればそこから捕食できる貪欲な捕食能力は環境中に存在す食料を食い荒らし

しかし高すぎる繁殖力はあっという間に個体を増やし、更に養分を使い潰し

そして次々と餓死していく

自らの繁殖を調整できる程、食料の管理を出来る程の知性を持たない彼ら故、自ら自滅の道を歩みむしろ絶滅危惧種として一部の研究者が保護を訴える状態である

人類に対する捕食行動もまた、スライムから離れ、人体に張り付いたスライムの体を拭ってしまえば事足りる程のため

それ故一般ではスライムを危険として認識せず、せいぜい昆虫に対する嫌悪と同様の意識しか向けられない程度だった

しかし今は状況が違う、そもそも余り見かけない魔物が洞窟の岩壁を全て多い、アイシャの体は自身の意思に沿って動かないのだ

身の危険を感じ必死に捩って体を壁から引き剥がそうとするが力が入らず少し体とピンク色の壁の間でにちゃにちゃと粘液と空気を攪拌する音を立てる程度だった

「大変そうだな」

エミリエが再びアイシャの目の前へと立ち、声をかける

「エミリエ様! コレは一体どういうことでっ・・・」

言いかけたところでエミリエから再び接吻が飛んでくる、しかし今までの責め手と違いそれは非常にあっさりと、口を塞ぐだけであっさりと終わった

意表を突き、アイシャの心に一瞬の空白を作ったエミリエは口を開く

「それはね、貴女にも私達の家族になって欲しいからよ」

衝撃の発言が飛び出した

家族?とアイシャの頭の中では大きな疑問符が浮かぶ

「貴女も私みたいにこの人たちの一部になるということよ」

余りに衝撃的で理解し難い言葉が思考が停止しているアイシャに畳み掛けられる

暫く顎を震わせ事態を飲み込もうとしていたアイシャは少しずつ・・・自分の取るべき反応を理解し始める

停止した思考をなんとか廻らせ、自分が今、何をすればいいのかを理解した瞬間彼女は再度パニックに陥る

「い、嫌! 来ないで!」

必死に拒絶の意思を示すが目の前の剣士はぺたんぺたんと音を立てながらピンクの地面の上を進んでくる

その顔の穴という穴からはじわぁっとスライムが染み出して来る

その異常の見本のような光景にアイシャは言葉を失い、表情は凍り付いてしまう

アイシャの顔は凍った表情のまま、迫るスライムに無抵抗に覆い隠される

遠目に見るとエミリエとアイシャがキスをしているような風景の中、ぐちゅぐちゅと激しくスライムと気泡が混ざる音が洞窟に響き渡った









「ん・・・ふぁあぁ・・・」

妹のフィーナが目覚める

彼女の日常生活は遅寝早起きで基本多くの時間を労働に使っている生活なので寝てから起きるまでが早い、ついでに回復もまた早い

フィーナは小さく呻くと毛布を捲り上げて起き上がったその自身の体を伸ばす

ふと目をきょろきょろと見回し、入り口から幽かに差し込む淡い光を頼りに周辺を隣に寝ていた筈の姉が居ない

立ち上がり周辺を探索すると洞窟入り口を見張るといっていた剣士も居ない

未だ降りしきる豪雨の中、外へ出て行ったとは考えられなかった彼女はとぼとぼと洞窟の奥へと足を踏み入れてしまった

「アイシャお姉ちゃ~ん!」

とぼとぼと姉を探しながら洞窟の中を進んでいく妹フィーナ

探索の途中剣士が脱ぎ捨てたと思われる甲冑が点々と洞窟の奥へと続いていくのが鼻についたが気にせず先へと進む

少し進んだところで大きな泉のあるそれまた大きな空間に出てきた

ここが晩餐の時に剣士が水を汲んだという泉なのだろうと見回すと水面に人が浮いているのが見えた

「えっ?!ちょっ!」

人が溺れているのだろうと思ったのだろう、ざぶざぶと激しい水音と波を立てて泉へと入っていってしまった

おい!大丈夫か!と声をかけながら泉の底を歩きながら水面に漂う人物へと近づいていくフィーナ

水面の人物へと近づくと赤い髪の毛が見えた、姉のアイシャでは無く剣士のエミリエだった、それも全裸

「え~~~?」

よくわからない状況に怪訝そうな顔を見せる妹

とりあえず未だに漂い続ける人間の首元へと手を伸ばし息と脈を調べ生存を確認しようとするフィーナ

が、突然フィーナの世界が暗転し大きな水音が聞こえた

狸寝入りをかましていたエミリエによって一気に前進を水中へと引き込まれるフィーナ

しかし直後にエミリエに抱きかかえられる形で再び水中から顔を出した

「けほっけほっ・・・ちょっと!何をするんですかエミリエさん!」

少し水を飲んでしまった様だ、軽い苦悶を眉間に浮かべながら抗議する

「すまんな、ちょっと悪戯をしてみたくなってしまって」

そう少しにこやかな表情でエミリエに返されたフィーナはこの人ってもしかして結構お茶目な所があるのか?と思いつつ話の戦端を開く

「あの、お姉ちゃん知りませんか?剣士様・・・」

身長のあるエミリエからすると上目遣いに見える表情で問いかける

「ああ、君の姉ならすぐそばに居るぞ?心配は無用だ」

望んでいた答えが返ってきて安堵をもらすフィーナ

しかしその安堵もすぐにまた飲み込まれた

またばしゃんと水音が響くとエミリエに引っ張られて水面へと倒れこんだ

とりあえず姿勢を整えようと地面へ手を突こうとするが得られた感触は地面の固い感触ではなかった

それはしかし水を掴む感触だ

しかしそれでもフィーナは沈まなかった

エミリエが生きた舟となって自分を浮かべていたからだ

強引な行動に驚き慌てふためいたフィーナ

しかし少したって自分が溺れてないこと、安全に空気を吸える状況にあることで余裕が生まれた所で真下の人物から問いかけられた

「どうだい?私とこのまま気持ちいいことをしてみないか?」

思わずえっ?となった

何を言っているんだ?この人は

気持ちよくなる?

思考が駆け巡りそれに伴い冷静さを取り戻すフィーナ

今はエミリエと面を向かい合わせた状況であるが胸部に違和感を感じる

異様な柔らかさを感じたフィーナは自身の、二人の胸元へと視線を向ける

大きな胸がひしゃげて形を変え二人の間の空間を完全に埋めていた

「あ、あ・・・」

途端にフィーナの顔が薄い朱色を帯び始める

目の前には肉感たっぷりな唇、胸元には自分を優しく受け入れる母の証

しかも相手は全裸でおかしな言葉を投げかけてくる

「ちょっと!離して!」

反抗を見せるフィーネ

そんなフィーネを見て少し残念そうな表情を見せるとエミリエは少し息を吸い込むと唐突に二人とも水中へと沈み込んだ

水の中で気泡が弾ける音を耳にしながら目を見開くフィーネ

気泡が邪魔をして目の前の人間の顔が迫っていることに気付けなかった

一気にフィーネの口周りの全てをエミリエの唇が覆い隠す

必死に出口を封鎖する唇をエミリエの舌が抉じ開ける

舌だけでなく唾液や泉の水が侵入する

パニックに次ぐパニックでフィーネはエミリエから吹き込まれる酸素と同時にそれらをどんどん飲み込んでしまう

晩餐とこの泉の中の珍事で大量に泉の水を飲んでしまったフィーネに変化がおき始める

先程まで元気だった筈の四肢の動きが鈍くなっている

フィーネの意識に何か眠気の様な重さがゆっくりと広がり始める

それに伴ってフィーネの瞼が少し下がり始めるのをエミリエは見逃さずその水責めの拷問を中断した

水面に再び引き上げられたフィーネは息も絶え絶えで先程回復しきったはずの体もまた動きをすっかり見せなくなってしまった

「ふふふ、そろそろ頃合か」

エミリエが呟くと水面へと視線を向ける

「たっぷりと”私”の媚毒を飲んだものな」

この泉は大量のスライム達が分泌した媚毒が混ざっていたのだ

例えそれが微量の効能しか持っていなかったとしてもだ、晩餐とここで大量に飲まされれば抵抗も確かに出来なくなる

エミリエは呟いた後、胸の中にいるフィーネを抱えて岸へと移動する

「さて、お姉ちゃんに会わせてやろうか」

抱きかかえたフィーネの顔を洞窟の岩壁へと向けると唐突に岩壁に変化が起こった

壁を形成していた岩がまるで壁に接着されていたかのように剥がれ落ちる

その岩が剥がれ落ちた後に壁に存在していたのは先程と同じピンク色のスライム達

先程と違う点は壁に何か人間大のモノが二つあったことだ

片方は明るい茶髪の見たことのある髪の毛、姉のアイシャだ

しかし彼女はピンクの壁に張り付けられ、なぜか全裸で何より異常な点が複数見えた

まずは表情だ、だらしなく口を広げたまに喘ぎ声ともつかない声を上げている

次に目に付いたのがその体、特に股間の女陰だ

スライム達がそこから体内に侵入しているのか、或いはその逆なのかスライム達の体によってその穴が拡張されている

隣に居た金髪の女性も同じだった

金色の長い髪の毛がスライムとスライムの出した粘液でぐしゃぐしゃになっている彼女もまた、姉と同じ状態だった

「さて、改めて紹介しよう、君の姉と私の旅仲間”だった”アンナだ」

両手で抱きかかえられたフィーナは半分どこかへと飛んでいってしまった意識のまま、話に反応しているかも分からない

「どうせだから君にはもっと詳しく教えてあげよう」

エミリエはフィーネに顔を向けて話し始める

「まず、”我々”は君達人間の言う所のスライムという生き物だ」

「まぁ私は少し違うモノなんだが・・・」

「そんなことはどうでもいい、とりあえずスライムは獲物を取り込んで消化し捕食する生き物だ」

「しかし余り知られていないがスライム達には面白い生態がある」

「周囲の環境が劣悪になると他の生き物を探すのだ、そして宿主を選ぶとその中で安全な場所へ移動するまでやり過ごす」

”宿主の肉体を餌としてな”と続けるエミリエ

フィーネの頭部はだらんと重力に従い後ろへと垂れ、それに沿って目線はどんどん上へと向かう

今にも意識を失ってしまいそうだ

「こら、もっとシャキっとしなさい」

フィーネを揺すぶり意識の覚醒を訴えると話を続けはじめる

「まぁそんなこんなでもちろん私が宿主となってしまったんだが・・・」

「そこで面白い発見があってな」

少しもったいぶる

「スライムは普通に生物の体内に入ったのでは免疫や消化器官に耐えられないのだが、しかしな」

「生物の脳へと侵入できたスライムはそこで脳を餌に繁殖することが出来たんだ」

「しかも宿主の知識をそのままにな」

「普段は侵入する前に免疫でやられるのだがこの体はたまたまそこのアンナの魔法で耳をやられていた直後でな、行水を行った際にスライムの宿主となったのだ」

目つきが少し妖しさを帯び始める

「そのまま繁殖し乗っ取ったのが今の私なんだが」

「まぁその先はごらんの通りだ、仲間だった錬金術師を吸収し知識を得て、戦士を消化して二人分の栄養を手に入れた」

更には二人はとても美味しかったよと人外の発言を零す

「そして何よりの成果は目の前に居る二人だ、彼女らは貴重な魔力を備えた人間だ、これを搾取しないわけにはいかない」

話ながらエミリエだったソレはスライムに拘束されたアイシャへと近寄っていく

「彼女らを延命し、染み出る魔力を吸収し、更に我らは強靭な生命体へとなるのだよ」

近くで見るとアイシャが腰を据えている辺りには彼女が分泌した液体が溜まって小さな水溜りが生まれている

液体からは濃いメスの香りが漂い周囲の空気淫らに彩る

抱きかかえたフィーナを降ろし、アイシャの大きく開脚された股の間へと近づける

「さて、ここでそろそろ私が君に望む役割が見えてきたと思うが・・・」

フィーナの頬をぺしぺしと叩くと、僅かなうめき声が出てきた

「おやおや、余り強くない媚薬だと思っていたがこんなに効果が出たのか?」





エミリエだった物がきょとんとフィーナへ目線を降ろしている間、アイシャの下腹部に変化が現れていた

内部からはごぼごぼと激しく何かを掻き混ぜる音が響く

更にはその音にあわせて腹が蠢き始める

腹のうごめきはアイシャ自身も感じているらしく、蠢くたびに快楽に喘ぐ声を発し、表情が淫蕩に歪む

ぼごん、と一際大きく腹が膨らみ更に一気に収縮する

ぷしゃぁっと潮を噴いたアイシャは大きく仰け反り痙攣し始める

出てきた潮は水溜りを拡大させていたがしかし、出てきたのは彼女の愛液だけではなかった

彼女の女陰からは鎌首をもたげた人間の手首程もある蛇の様な触手が、スライムが伸びてきている

その触手はきょろきょろと左右を見回すように首の向く先を探すと

目前のフィーナを見据えてするすると機敏に近寄る

フィーナはとろんとした目つきで目の前で快楽に喘ぐ自分の姉を見上げて

「おねぇ・・・ちゃ・・・」

掠れた声を上げた瞬間、開いた口から蛇に侵入された

「おごっ!  おぁっ!」

喉を塞がれて呻き声しか聞こえなくなる

蛇はその体長の限界を感じさせない勢いでどんどんと奥へと侵入していく

蛇がうねり、フィーナの体内へと侵入しようとするたびに喉がありえない程外側に膨らむ

どんどんと奥へ進んでいく蛇の姿は胃へ、腸へ到達するたびにその場所を大きく膨張させて存在を露わにする

蛇がその行程の大半を終わらせる頃にはフィーネの体は無残に膨らみ、本人も微かに痙攣反応を示す程度になった

最後に不浄の菊門から顔を勢い良く飛び出させると、まるで釣り針の返しの様に体を捩り

フィーネの純粋な蕾へとずるりと忍び込む

ぷつん、と何かが切れる音がしたが、既にショック状態で意識が飛んでしまっている彼女からは大きな反応が返ってこない

”返し”をフィーネの躯に打ち込んだ蛇はそのまま、ずるずると捉えた獲物を保持したまま来た道を戻る


アイシャの胎内へと


ゆっくりと、ゆっくりとその体躯に見合わない獲物を運ぶ

「お・・・ん・・・」

フィーネはずっと姉を見上げ続けながら塞がれた何かを喋ろうとするかの用に喉を鳴らす

そして、膣の入り口まで来たところで再びアイシャの腹がごぼりと音を立てた

女陰から新しい触手が伸びてきて膣を拡張する

完全に開放された膣はその最奥への入り口すら大きく拡げてその終点を見せつける

赤く充血したアイシャの膣壁の中にピンク色のスライムが這いずっている

スライム達は獲物が運ばれてくるのを今か今かと波打ち始めている

膣を拡張しているスライム達が一際力を込めてより大きく女陰を拡げるとそして捕食行動の本番が始まった

メリ・・・メリ・・・と筋肉が限界を訴える悲鳴を上げる中

フィーネは姉に捕食され始めた

大きく拡げた口が引っ張られてきた頭を咥える

すると入り口を拡張していた触手がフィーネの首へと巻きつき内部へと牽引する力を追加する

アイシャは妹が内壁を擦られる信号を快楽として受け取り、だらしなく涎を垂らす

ミチミチ・・・と獲物の体系にあわせて変形する捕食口

ゆっくりゆっくりと引きずり込まれる

肩を呑み込むにはゆっくりと時間を掛け、肩にあわせて膣がありえないほど広がる

薄くなった皮膚にはその獲物の体系がはっきりと表現される

肩を通り過ぎると牽引を助けていた触手たちはグルグルとフィーネの体をがんじがらめに捕まえる

腕も足も縛られて完全に動かせなくなる

そのまま腰をスルっと呑み込むと臀部に差し掛かる

肌の露わな太ももに差し掛かると分泌された愛液がフィーネの肌を滑り落ちるのが見えた

最後の峠を乗り越えた柔軟な捕食口は一気に残りを呑み込もうとする

膝を呑み、最後に足先が残ると、アイシャの胎内ではスライム達がより収納し易いように触手で胎内の獲物の体勢を整える

体を折畳まれてうずくまる形にされたフィーネは、最後の足先まで呑まれ、外界と完全に遮断されてしまった

スルりと獲物の全てを呑みこんだ女陰は、先程まで淫らでだらしのなく拡げていた入り口を一転してキュッと締める

膣内に残った愛液が絞まる力で外側へと漏れる

つつつと女陰、菊門を伝って愛液が大きな滝を一瞬作った後、何も流れ出なくなった

胎内では姉の子宮だった器官に納まったフィーネをスライム達がまさぐっていた

体表を弄り子宮壁から分泌される液体を攪拌させ吸収を促す

「う・・・ん・・・」

フィーネは触手に全身を犯されながらも幽かに芽生えた母の胎内にいるような安心感と体温の中ゆっくりと意識を手放す・・・










「ふふふふふ」

目の前で自らの捕食器官に獲物が呑まれたことを確認した”それ”は笑い声を漏らす

獲物が来ないかと罠を張った宿にまさか即日獲物が飛び込んでくるとは行幸

まだ直接的な力に乏しい為に余り拓けていない村や町の近くに根を張り静かに狩りを行い続けるだろう

一先ずは食事にありつけた”それ”はぺたんぺたんと裸足で洞窟の出口へと向かう

証拠の隠滅でも図るのだろう






残された人間だった魔力源のそれらからは、ぐちゅぐちゅと獲物と粘液を攪拌させる音が洞窟へと発せられていた・・・






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  1. 2013/08/08(木) 23:11:07|
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しがない丸呑みフェチのリョナラーです。

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